青年侯爵は今日も義妹をかわいがる 《 終章 02

 ルイスはカタリーナの耳もとでやけに大きく息を吐いた。熱い吐息が耳朶をくすぐり、それだけで「ひゃっ」と嬌声が漏れ出る。

「じゃあ、ちゃんとさわってあげる……」

 彼の無骨な両手の指が胸の尖りを突き上げる。

「んぁっ」
「これで、どのデザインがいいか決められるでしょ?」

 硬い乳頭を、雄々しい指の先で下から揺さぶられる。

「ぁ、んっ……ん、んふっ……!」

 こんなふうに胸の先をいじられていては、まともに考えが働かない。それは、彼だってわかっているはずなのに――やはり、ルイスはいじわるだ。

「む、むり……や、ぁぅ、うっ」
「無理? じゃあ、僕が決めていいかな」

 ルイスは笑って、カタリーナの乳頭をふたつとも指でつまみ上げる。

「きみはきっとどんなデザインでも似合うけれど、あまり煽情的なものは困る。やっと手に入れたきみを、ほかの男に奪われたくない」
「奪う、ひとなんて……。ん、んぁっ」
「たくさんいるよ、きみと結婚したがっている男は」

 指でつまんだ乳頭をコリコリとこねながらルイスは不満を漏らす。

「婚約発表をしたあとも縁談がきたくらいだ。まったく、僕は気が気ではないよ」

 彼の片手が胸の棘を手放し、ドレスのなかをまさぐりながら下降する。

「だれにも渡さない。胸をいじるだけでここをこんなふうに濡らす淫らなきみを、僕以外……だれも知る必要なんてない」

 胸飾りをつまむ指に力がこもり、天井へと引っ張り上げられる。ドロワーズのなかに入り込んだ彼の指が蜜口からこぼれ出た愛液をすくって、すぐ上にある淫芽をくすぐる。ぬるぬるとした愛液を丹念に塗り込められる。

「ふゎ、あっ……あっ、ンン……!」

 親指で陰核を、中指では膣口の浅いところをくちゅくちゅとまさぐられる。乳頭はあいかわらず強い力で引っ張られている。そうして強くされても、痛みを感じないのは快楽のほうが常に勝るからなのだろうか。

「僕のが、欲しい?」
「ん、んんっ……」

 しばしためらったあとでうなずくと、

「じゃあ、自分でドレスの裾をめくり上げて……ドロワーズを下ろしてごらん」

 優しく命令されて、またしても首を縦に振ってしまう。
 カタリーナがつながる準備をしているあいだも、ルイスは手をやすめず秘所を愛で続けた。
 蜜壷からはどんどん淫蜜があふれてくる。
 準備が整ったころには太ももにまで蜜が垂れ落ちていた。

「淫らでかわいらしい、僕の花嫁」

 ルイスはカチャ、カチャッと片手でベルトを外してトラウザーズをくつろげた。陽根が明るみに出る。

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