青年侯爵は今日も義妹をかわいがる 《 終章 03


「腰を浮かせて……」

 腰骨のあたりをつかまれ、そうするよううながされる。
 すっかり体をとろかされているカタリーナはルイスの言いなりだ。
 執務机の上に両手をついて、なんとかしてお尻を持ち上げる。そのあとは、ルイスがうまく突き上げてくれる。

「んぁっ、あぁ……ッ!」

 大きな肉茎がみちみちと体のなかに押し入ってくる。濡襞をこすりながら奥へ奥へと進み、カタリーナの体内を我が物顔で蹂躙しはじめた。

「は、ぁ……カタリーナ」

 熱い吐息を漏らして、ルイスはカタリーナの乳首を指でなぶりながら腰を上下に揺する。

「あっ、ふぁっ……ぁ、んっ、はぅっ」

 律動に合わせて短い嬌声が出る。
 猛々しい剛直が弾みながら体の内側をこすっている。
 ぐちっ、ぬちゅっという卑猥な水音とともに快感が全身に広がっていく。
 ――気持ちいい。けれど、だんだん物足りなくなってくる。最奥をガツガツ突いてほしいなどと思ってしまう。

「もっと深いところに、ほしい?」

 カタリーナがじれるのを見計らっていたのか、タイミングよくルイスが尋ねてきた。

「ん、んんっ……もっと、ほし、い……ルイスさま……!」

 ルイスは笑みを深めて、カタリーナの体に両手を添える。

「立てる?」
「ンッ……」

 喘ぎまじりの返事をして、カタリーナはルイスの膝から下りた。執務机にもたれかかるようにして彼に尻を突き出す。
 ドレスの胸もとは乱れ、裾は腰でもたつきドロワーズは下にずらされているという淫靡な恰好でカタリーナはルイスを誘う。
 ルイスはカタリーナの乳房を左手でつかみなおし、下半身の花芽を指で押しまわしながらふたたび肉棒を突き入れた。

「ふゎっ、あ、あぁっ……!」

 肉槍はいっきに最奥までやってきて、容赦なく行き止まりを穿つ。その激しさで、つかまれていないほうの乳房がぶるぶると揺れた。

「ルイス、さまっ……あ、んぁあっ……わた、し……っ、もう――」

 すぐにでも絶頂してしまいそうだった。
 ところが彼はいじわるで、カタリーナがそう言うなり最奥を突くのをやめてしまった。
 カタリーナの隘路の入り口、ぎりぎりのところまで陰茎を引き抜き、彼女をじらす。

「や、やぅっ……」

 雄棒が体から抜けそうになってあせる。そんなふうに思ってしまう自分に愕然としながらも、彼のものを身の内に留めておきたくて必死になる。
 カタリーナが左右になまめかしく腰を揺すると、ルイスはたまらないと言わんばかりにふうっと息を吐き出した。

「かわいらしい催促だね、カタリーナ」

 ルイスはカタリーナの上半身を抱き寄せて、肉杭を奥へと突き込んで激しく前後させる。

「ぁあぁ、あっ、あぁっ!」

 絶叫に近い喘ぎ声が執務室にこだまする。
 そうしてカタリーナはルイスの尽きぬ愛に溺れるのである。

FIN.

お読みいただきありがとうございました!

熊野まゆ

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